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にじいろ認定こども園は市街地にありますが,1歩園内に入ると樹木や花を四季折々見ることができます。子どもたちは季節の花や木々を見ながら,そしていろいろな虫や生き物を採ったり,観察しながら日頃の遊びに取り入れています。

4月のある日のこと・・・花壇の草取りをしていると,アスパラガスがニョキニョキと2本伸びているのを発見しました。1本は50cmぐらいあります。子どもたちを呼んで「これな~んだ」と聞くと,あまりに大きいので「???」と誰も答えられません。「あがつく野菜」「すがつく野菜」と言うと「アスパラ!!」と答えていました。そして「お店にあるのは小さいよ」・・・ごもっともです。「そうだね,お店のはもっと短いよね。ここでぐんぐん大きくなったんだよ」と言いました。そして子どもたちが収穫して「食べたい」と言っていたので,給食の先生へ届けてもらうと「使える部分を調理しました」と,次の日にみそ汁に入れてくださっていました。

<5月>
1.職員が家からタケノコを持ってきました。最初は細長いタケノコにびっくり!で,「これ何?」そして皮をむいでもむいでも終わらないことを不思議がっていました。その後,ままごと遊びに使いました。おもちゃの包丁で切っていろいろな料理に見立てたり,タピオカジュースを作ったり,色水を作ったりして子どもたちのアイデアが豊かな発想に驚きました。

2.園庭に虫採りハンターの季節が到来しました。園庭のシロツメクサや草に小さなバッタがいたり,蝶が飛ぶようになったりして,網と虫かごをもった子どもたちが虫捕りしています。「あっ,おった,誰か持って」と友達を呼び「いいよ」と手伝う姿が見られます。そして「一緒に入れよう」と声をかけあっています。昨年は「これは僕の」とどの子も自分の虫かごが必要でしたが,「一緒に見よう」と観察する姿が見られようになって1年の成長を感じます。

3.ツバメが巣作りをする季節になってきました。こども園の軒にもツバメが偵察に来ていて休み明けの月曜日,保育室の上にしっかり巣を作っていました。ツバメにとっては最高の場所だったのでしょう(笑)。子どもたちも観察するにはいい場所かもしれません。2羽のツバメがせっせと巣を強固にして,ピイピイ鳴いて(話して)いる姿は可愛いです。今は順番に温めているので,いつの日かヒナが生まれるかな?

4.トンネル山では,サツキが満開になりました。たくさん咲いたのを数日見た後「サツキを使って遊ぼう」とサツキを採って,「たらいの中に入れたい」と大きなたらいにどっさり入れて「ジュースだ」と砂場のレーキを使って混ぜて遊びました。まるでその姿は大量の給食を作っているようでした。花を存分に使って遊ぶ醍醐味を味わいました。

<6月>
1.お家の方が桑の実を届けてくださったので,ままごと遊びとして,ジュース作りをしました。かなり濃い色が出るので,濃いぶどうジュースやコーラにも見えます。今までままごと遊びの経験のある青組は,石鹸を擦って色付きのホイップにしたり,スムージーにしたりしてバリエーションを楽しんでいました。

2.さつまいもの苗を植えました。さつまいもの生長する絵本を読んでいると,収穫して焼き芋のシーンが出た時に「わあ食べた~い」「焼き芋美味しかったなあ」と青組・黄組は昨年のことを思い出していました。そして自分たちが食べるための苗植えなので,どの子も一生懸命植えていました。さて次の日・・・「おいももう出来た?」と赤組(3歳児)が言いながら畑に来ました。「昨日植えたばっかりだから・・・まだかな。しっかりお水あげようね」と言いました。そのやりとりが毎日続いています(笑)。3歳あるある話で“植えたら次の日は収穫できる,水をあげればいつでもできる・・・”と思っています。早く大きくなるといいね!!
