特別展「知られざる竹喬 -新出作品と新資料から-」
令和7年12月13日(土曜日)~令和8年2月8日(日曜日)
令和元年(2019年)に笠岡市立竹喬美術館で小野竹喬生誕130年の記念展覧会が開催されて以降、令和7(2025)年で6年が経過します。その間、新たな竹喬作品や関連資料が発見されており、今まさに公開の時期を迎えています。
なかでも、84年ぶりの公開となる、昭和16(1941)年の第6回京展の出品作《晴日》は、京展以降、日の目を浴びなかった作品です。また、《奥の細道句抄絵》シリーズの「あかあかと日は面難もあきの風」の初期の構想画は、この度の調査で新たに見つかった資料で、竹喬の作画の変遷がうかがえる貴重な資料です。他にも、スケッチ類や自筆原稿などの貴重な資料類が、新たに発見されています。
これらのことから、竹喬作品やスケッチ、新出の文字資料等を通して、小野竹喬の人となりに触れる展覧会を開催します。さらに、当館がこれまで蓄積してきた竹喬に関する研究資料も駆使し、竹喬芸術の新たな側面に焦点を当てることで、竹喬芸術について理解を深めるきっかけとなっていただければ幸いです。
開館時間
9時30分~17時(入館は16時30分まで)
休館日
毎週月曜日(ただし、1月12日は開館し、翌13日は休館)、年末年始(12月29日〈月〉~1月3日〈土〉)
入館料 ※入館券のお支払い時にクレジットカード等がご利用いただけない場合があります。ご了承ください
・一般800(650)円 ※( )内は団体20名以上
・高校生以下無料 (学生証をご提示ください)
・笠岡市内在住の65歳以上は無料(住所年齢のわかるものを必ずご提示ください)
・笠岡市外在住の65歳以上は団体料金(年齢のわかるものを必ずご提示ください)
・前売は一般個人のみ800円
前売券販売期間:
窓口での前売券販売:竹喬美術館館内、笠岡市民会館、笠岡市役所生涯学習課、笠岡市役所市民課、笠岡市立カブトガニ博物館、笠岡市中央公民館、井原市立田中美術館、華鴒大塚美術館、やかげ郷土美術館
主催など
主催=笠岡市立竹喬美術館
関連行事 ※詳細については竹喬美術館までお電話でお尋ねください(0865-63-3967)
講演会
日時: 1月18日(日曜日)13時30分~14時30分
講演者:柴田就平(当館学芸員)
場所:笠岡市立竹喬美術館 視聴覚室
申し込み:不要
学芸員によるギャラリートーク
日時:12月13日(土曜日)、2月1日(日曜日) 各日13時13分~14時40分
場所:竹喬美術館展示室
申し込み:不要

