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「開館40周年記念 栖鳳と京都の近代日本画」

ページID:0043204

令和4年5月14日(土曜日)~令和4年7月10日(日曜日) 

前期:5月14日(土曜日)~6月12日(日曜日) 後期:6月14日(火曜日)~7月10日(日曜日)

会期中、作品の一部展示替えがあります。



笠岡市立竹喬美術館は2022年、開館40周年を迎えました。開館40周年記念展覧会の第一弾として、京都国立近代美術館の協力のもと、当館にこれまで寄贈された作品を中心に、竹喬の師匠である竹内栖鳳と京都の近代日本画の展覧会を開催します。 

当館は、昭和57(1982)年10月1日に開館して以来、竹喬芸術を顕彰する美術館として、99回の特別展、154回の特別陳列を開催してきました(2022年開催の特別陳列「大正の文人画ネットワーク―加野コレクションを中心に―」展(3月19~5月8日)まで)。小野竹喬や竹喬周辺の京都の日本画家の展覧会を中心に、笠岡の美術に関連した展覧会など、これまでに開催した展覧会は多岐にわたります。

とくに竹喬が創設メンバーとなった国画創作協会については、近年、特別展「国画創作協会の全貌」を開催するなど、近代美術史の重要な運動という位置づけのもと、繰り返し企画展を開催してきました。また、国展出品作家の作品も数多く所蔵し、竹喬を中心とした近代日本画のコレクションを形成するに至っています。そして、竹喬の一世代前の画家である楳嶺四天王(竹内栖鳳、都路華香、菊池芳文、谷口香嶠)を取り上げた展覧会シリーズは、2021年開催の特別展「歴史を旅する 谷口香嶠」をもって、一つの区切りをつけました。

今後、さらに、優れた業績を残しながらも埋もれた日本画家へ視点を広げ、竹喬芸術を育んだ京都画壇の諸相を探ります。竹喬美術館は、今後も多くの方に日本画の魅力と美術に触れる楽しさを伝える美術館として歩んでいきます。

今回の展覧会は、竹喬美術館に所蔵された作品を中心に、京都の近代日本画の多様な姿をご紹介します。

竹内栖鳳、南清風色

竹内栖鳳《南清風色》 大正15(1926)年頃 京都国立近代美術館所蔵

 

開館時間

 9時30分~17時(入館は16時30分まで) 

休館日

毎週月曜日

入館料

・ 一般500円(400) ( )内は団体20名以上

・ 高校生以下は無料 (学生証をご提示ください)

 ※65歳以上は無料(年齢のわかるものをご提示ください)

関連行事 ※詳細のお問合せは美術館まで(0865-63-3967)

■講座 要予約

「京都画壇の諸相 栖鳳・竹喬を中心にして」

6月12日(日曜日) 13時30分~15時00分 竹喬美術館視聴覚室

講師:柴田就平(当館学芸員) 

 

■ギャラリートーク 予約不要

5月14日(土曜日)、6月26日(日曜日)

各日13時30分~14時30分

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、予定を中止、変更とする場合があります。

ご来館前に当館ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

 

 

 

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