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竹喬美術館平成26年度展覧会 艶美の競演

《特別展》艶美の競演-東西の美しき女性

平成26年10月4日(土曜日)~11月24日(月曜日)

※会期中、11月16日(日曜日)は竹喬生誕祭につき入館無料です。

艶美の競演展ちらし

このたび笠岡市立竹喬美術館では、埼玉県在住の木原眞人氏が所蔵する日本画コレクションより、代表作81点を選抜して紹介する特別展を開催します。第一部の「艶美の競演―東西の美しき女性」では、東京の鏑木清方(かぶらき・きよかた)と大阪の島成園(せいえん)の作品を中心として、上村松園(しょうえん)、北野恒富(つねとみ)、木谷千種(きたに・ちぐさ)らの作品57点により、東西日本画における女性表現の艶やかさを比較して、それぞれの魅力を探ります。また第二部の「近代日本画の名手」では、横山大観(たいかん)、竹内栖鳳(せいほう)、冨田溪仙(けいせん)、橋本関雪(かんせつ)、榊原紫峰(しほう)、土田麦僊(ばくせん)らの歴史画、花鳥画、風景画24点により、近代日本画の名手が形成した大きな流れを辿ります。

木原氏は少年期より近世から近代に至る文学に親しみ、職を得たのちにはこの時代を彩った文学者の直筆資料や画家の作品の蒐集に努めてこられました。このコレクションは「木原文庫」と称され、一部は鏑木清方展や島成園展などで紹介され、すでに高い評価を受けています。

今回の展覧会は、木原文庫の中枢を一堂に会して、いわばコレクター木原眞人氏の一貫した美意識に触れようとするものです。一人でも多くの方が、心地よい共振を得られれば幸いです。

開館時間

 9時30分~17時(入館は16時30分まで)

休館日

毎週月曜日(ただし10月13日は開館し14日休館、11月3日は開館し4日休館。11月24日は開館)

入館料

一般800(650)円

高校生500(350)円

市外小中学生300(150)円

( )内は団体20名以上

※笠岡市内の小中学生及び笠岡市内の65歳以上は入館無料それぞれ、お住まいと年齢のわかるもの、笠岡っ子無料パスを提示してください。

前売は一般個人のみ700円

※前売券販売所:(笠岡市内)中央公民館、市民課、カブトガニ博物館、笠岡市民会館、図書館 (笠岡市外)やかげ郷土美術館、倉敷市立美術館、華鴒大塚美術館、井原市立田中美術館

関連行事

●講演会「艶美の競演―東西の美しき女性について」

上薗四郎(当館館長)  10月19日(日曜日) 13時30分~15時
竹喬美術館視聴覚室 聴講料無料(ただし入館料が必要) お申し込みは竹喬美術館まで

●学芸員によるギャラリートーク

10月4日(土曜日)・26日(日曜日)、11月23日(日曜日)
いずれも13時30分~14時30分 聴講料無料(ただし入館料が必要) 申し込み不要

●竹喬茶会(入館料無料)

11月16日(日曜日) 10時~16時
お茶席券 400円(ただし高校生以下は無料)

協力:笠岡茶道連盟

その他

入館券で竹喬作品約25点もごらんいただけます。

<外部リンク>

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