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平成31年度・令和元年度高梁川流域デジタルアーカイブを作成しました。

ページID:0027372 更新日:2020年4月27日更新 印刷ページ表示

高梁川流域デジタルアーカイブ事業

 高梁川流域圏の7市3町(新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市・倉敷市)が協力して取り組む高梁川流域連携中枢都市圏事業の一つとして、圏域の映像記録を作成するための「高梁川流域デジタルアーカイブ事業」を行っています。

高梁川流域デジタルアーカイブHP<外部リンク>

高梁川流域デジタルアーカイブ事業

1 事業内容

 高梁川流域圏、それぞれの土地に根づく風習・自然・建築・工芸・食文化などを人に焦点を合わせて、圏内の人には地域への愛着や誇り、圏外の人には憧れや興味を抱かれるような映像記録として作成します。
 単に物を紹介するだけでなく、関わる人やそのものに関する物語、想いが伝えられるものにします。

2 映像

 映像は1本5分で、1本に付き1つの題材を紹介し、年間20本作成します。

3 公開

 作成した映像については、高梁川流域連盟の「高梁川流域Map」を含め倉敷市ホームページやYoutube等で公開します。

平成31年度・令和元年度作成作品

カブトガニ繁殖地<外部リンク>

   国指定天然記念物。
カブトガニは約2億年前の中生代に現在のような姿形となり,その後ほとんど進化していないため「生きている化石」といわれる。生まれてから数年間の幼生の間は干潟に生息するため,近年の埋め立てや干拓などの影響により各地で生息地が減少しており,種の存続が危ぶまれている。
カブトガニは笠岡市のシンボル的存在となっており,笠岡市立カブトガニ博物館において,カブトガニの飼育や保護活動を行っている。

白石島の鎧岩<外部リンク>

  国指定天然記念物。
「鬼ヶ城」と呼ばれる山の頂上近くにある岩石。地下でマグマが固まる過程で,半花崗岩の岩脈に碁盤の目のような割れ目(方状節理)が生じ,それが土地の隆起とともに地表に表れたもの。あたかも大男が着る鎧のようにも見える。自然の偶然が造りだした造形の妙であり,全国的にも珍しい。
なお,「鬼ヶ城」を含めた白石島の山々は,国指定名勝「白石島」にも指定されており,遊歩道を歩くと,瀬戸内海の絶景を堪能できる。