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平成28年度高梁川流域デジタルアーカイブを作成しました。

ページID:0001234 更新日:2017年4月26日更新 印刷ページ表示

高梁川流域デジタルアーカイブ事業

 高梁川流域圏の7市3町(新見市・高梁市・総社市・早島町・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市・倉敷市)が協力して取り組む高梁川流域連携中枢都市圏事業の一つとして、圏域の映像記録を作成するための「高梁川流域デジタルアーカイブ事業」を行っています。

高梁川流域デジタルアーカイブHP<外部リンク>

高梁川流域デジタルアーカイブ事業

1 事業内容

 高梁川流域圏、それぞれの土地に根づく風習・自然・建築・工芸・食文化などを人に焦点を合わせて、圏内の人には地域への愛着や誇り、圏外の人には憧れや興味を抱かれるような映像記録として作成します。
 単に物を紹介するだけでなく、関わる人やそのものに関する物語、想いが伝えられるものにします。

2 映像

 映像は1本5分で、1本に付き1つの題材を紹介し、年間20本作成します。

3 公開

 作成した映像については、高梁川流域連盟の「高梁川流域Map」を含め倉敷市ホームページやYoutube等で公開します。

平成28年度作成作品

●白石踊 <外部リンク> 

 白石踊は、白石島に古くから伝わる盆踊りで、国指定重要無形民俗文化財に指定され、岡山県3大踊りの1つとしても知られています。白石踊は一つの口説き(音頭)に合わせて何種類もの踊りを踊る点が特徴で、瀬戸内海で行われた源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始まったと言い伝えられています。

●大島傘踊り<外部リンク>

 大島の傘踊りは、笠岡市大島地区に伝わる盆踊りで、県指定重要無形民俗文化財に指定されています。二人一組になり、傘を刀に見立てて切り合うように踊る点が特徴で、江戸時代の1686年に戦国時代の領主の百回忌に雨が降ったため、刀の代わりに雨傘を使用して踊ったことが始まりと伝えられています。