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【期間限定展示】学芸員チャレンジ「浪形層の化石」編

印刷用ページを表示する更新日:2021年12月12日更新 <外部リンク>

学芸員チャレンジ「浪形層の化石」編の成果を展示します

集合写真

「学芸員とはどんな仕事をするのか?」

そんな素朴な疑問に真正面から体験してもらうイベント「学芸員チャレンジ」を開催しました。

今回のテーマは「浪形層(なみがたそう)の化石」で,対象は市内在学の高校生。

化石について学習し,実際に化石を採集し,クリーニング(化石をきれいに見える状態にすること)をおこない,展示する。

そんな,学芸員がおこなう仕事を本格的(全4回,計19時間半)に体験してもらいました!

日程

浪形層とは?

岡山県井原市から隣の矢掛町の標高240mあたりに「浪形層(なみがたそう)」と呼ばれる地層があります。

古第三紀(5,600万年~3,390万年前)の地層のうち、浪形層は約4,000万年前にあたります。

この浪形層には、貝殻やフジツボなどの化石が層を成す「貝殻石灰岩」と呼ばれるものがあり、多くのミネラルを含んでいるため、家畜の飼料や畑の肥料として使用するため採掘されてきました。

そして、その貝殻石灰岩や近くの砂岩の層などから、サメの歯やウニ、腕足類などの化石が産出しています。

イベントの様子

1.化石採集のレクチャー


化石採集のレクチャー

試し割り

2.現地での化石採集


岩肌をはつる

岩肌をはつる

小さく小割して化石を探す

見つけたサメの歯の化石

3.化石のクリーニング

クリーニング

クリーニング

大収穫

レポート作りと展示

レポート作り

展示中

展示の様子

展示の様子

サメの歯の化石

22名の高校生たちが作り上げたレポートと採集した化石は,博物館二階「展望室」で展示中!

2022年1月30日(日曜)までの期間限定展示です!

ご来館の際は,ぜひご覧ください!!

カブニくん