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新学校給食センターに関する事業契約を締結しました

印刷用ページを表示する更新日:2016年10月17日更新 <外部リンク>

事業契約を締結しました (笠岡市学校給食センター整備運営事業)

 平成28年9月定例市議会最終日(9月20日)において,笠岡市学校給食センター整備運営事業の事業契約議案が可決され,契約締結しました。

 契約の概要は次のとおりです。

事業名

笠岡市学校給食センター整備運営事業

事業場所

笠岡市大井南42番地2,42番地6,42番地7及び46番地

契約の方法

総合評価一般競争入札による契約

契約金額

4,943,482,491円(消費税相当額等を除いたもの)

契約期間

契約締結の日から平成45年3月31日まで

契約の相手方

笠岡市富岡475番地20

 株式会社笠岡給食PFIサービス

 代表取締役社長 小野川 康尚

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

新学校給食センターについて

Q 新センターの整備運営事業はどんな内容ですか?

 設計・建設だけでなく,開業準備,そして供用開始後15年間の維持管理及び運営業務を含め,約16年6か月にわたる事業です。笠岡市では,この事業を民間事業者に委ねることにより,民間事業者の創意工夫が発揮され,市の財政負担の縮減及び公共サービスの向上が期待されることから,PFI事業で実施することとしました。

 

Q PFI事業とは何ですか?

 民間の資金,経営能力及び技術能力を活用し,民間と行政のパートナーシップのもとで,財政資金の効率的かつ効果的活用を図るため,「PFI法(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律)」という法律に基づいて,事業の全部または一部を長期に,かつ,一体的に民間事業者に委ねて実施する事業です。新センターは,PFI事業の中でも,事業者が施設を整備し,市に施設の所有権を移転した後も,維持管理及び運営の一部の業務を実施するBTO(Build-Transfer-Operate)方式で行うこととしました。

 

Q 総合評価一般競争入札とはどんな入札ですか?

 一般競争入札には,大別して,仕様を詳細に提示して価格のみについての競争を行う「最低価格落札方式」と,仕様に基づき価格以外の専門的技術やノウハウなどの技術的要素についての提案を受けて,それらの評価を価格に加えて競争を行う「総合評価落札方式」との2種類があります。

 一般的にPFI事業においては,価格のみならず,維持管理または運営の水準,リスク分担のあり方,技術的能力,企画に関する能力等を総合的に勘案する必要があることから,総合評価一般競争入札の活用を図ることとされています。

 

Q PFI事業者の選定基準は?

 平成28年2月1日に実施したPFI事業の入札公告に,入札説明書,要求水準書(仕様書に代わるもの),落札者選定基準などを一連の添付書類として公表しました。

 一連の書類は,市が設置したPFI事業者選定委員会(各分野の専門家で構成)において,あらかじめ協議し決定したもので,予定価格の提示,施設の仕様や運営等の仕様をはじめ事業者の選定方法等を示しています。また,入札説明書や落札者選定基準の中で,審査の方法を示すとともに,提案内容審査における審査項目,審査の視点,配点,採点基準を示し,内容審査による性能点(60点)と,入札価格の価格点(40点)の合計(総合評価値)が最も高い提案を最優秀提案とし,これをもって落札者として決定することを明示しています。

【選定委員会の委員】
委員長吉長 成恭 広島国際大学大学院教授
委員中山 哲士 岡山理科大学准教授
委員藤原 尚子 元くらしき作陽大学教授
委員

岡本 裕也

笠岡市副市長
(前任:天野 美彦 平成28年6月3日まで)
委員淺野 文生 笠岡市教育委員会教育長

 ※ 「吉」はHP上で通用字体を使用しています。

Q 最優秀提案者(落札者)選定の流れは?

 選定のための審査は「入札参加資格審査」,「提案内容審査」の2段階で実施されるものであり,選定方法及び評価項目等を示した「落札者選定基準」に基づいて行われました。

 審査にあたっては,PFI事業者選定委員会において,入札参加者から提出された入札書及び提案資料の審査が行われ,最優秀提案が選定されました。

 新センターの事業には,2グループ(四電工グループ,日本国民食グループ)からの入札参加がありました。入札参加資格審査(第一次審査)では,2グループとも入札参加者が備えるべき入札参加資格要件を満たしており,審査を通過しました。

 その後,2グループから入札書及び提案資料が提出され,提案内容審査(第二次審査)に移りました。まず,2グループとも入札価格が適格であり,必要書類に不備がないこと,提案資料の内容が,市が必須とする項目(必須項目)を充足しているかを確認しました。

 続いて,提案内容審査(第二次審査)のうち,加点項目審査として,市が特に重視する項目の提案が優れているかについて選定委員会で審査が行われ,性能点が付与されました。

【性能点(加点項目審査の結果】

評価項目

配点

四電工
グループ

日本国民食
グループ

1.事業計画に関する提案

 (1) 事業実施方針,実施体制

2

1.40

1.00

 (2) 資金調達・返済計画の確実性・安定性

2

1.10

0.90

 (3) リスク管理の方針

3

1.80

1.20

2.設計・建設に関する提案

 (1) 配置計画・外部動線

2

1.30

0.60

 (2) 内部動線

3

1.65

1.05

 (3) デザイン

2

1.40

0.50

 (4) 施工計画

3

1.50

1.35

 (5) 地球環境・ライフサイクルコストへの配慮

3

1.50

1.20

3.開業準備に関する提案

 円滑な供用開始に配慮した開業準備

3

1.65

0.90

4.維持管理に関する提案

 (1) 維持管理体制及び品質管理

2

0.60

0.60

 (2) 光熱水費の低減への配慮(運営業務からの観点を含む)

3

1.50

0.90

 (1) 修繕計画

3

1.50

0.75

5.運営に関する提案

 (1) おいしい給食の提供

4

2.60

1.60

 (2) 安全衛生

4

2.20

0.80

 (3) アレルギー等対応

4

1.40

1.20

 (4) 配送・回収

3

1.80

0.30

 (5) 衛生管理

4

2.20

1.80

 (6) 食育支援

3

1.05

1.05

6.その他に関する提案

 (1) 地域経済

5

2.62

4.20

 (2) 災害時対応

2

0.70

0.70

性能点合計

60

31.47

22.60

 

 性能点の審査の後,価格点が審査されました。

【価格点=40点×(最低入札価格/当該入札価格)】

 

四電工グループ

日本国民食グループ

入札価格(円)

4,943,482,491円

4,504,700,260円

価格点

36.45

40.00

 そして,価格点と性能点を合計した総合評価値が算定され,選定委員会において四電工グループの提案が最優秀提案として選定されました。

【総合評価値の算定結果】

 

四電工グループ

日本国民食グループ

性能点

31.47

22.60

価格点

36.45

40.00

総合評価値

67.92

62.60

順位

2

   なお,審査結果の詳細は平成28年8月16日公表の審査講評からご覧いただけます。

Q 契約までの経緯は?

A 笠岡市は,選定委員会の審査結果を踏まえ,四電工グループを落札者とし,平成28年6月29日に事業者を決定しました。

  その後,契約に向けてPFI法に基づいた手続きを進め,四電工グループと同年7月29日に基本協定を締結し,四電工グループが設立した(株)笠岡給食PFIサービスと8月26日に仮契約を締結しました。この仮契約は,このたびの市議会の議決を経て本契約として効力が生じました。  

【契約締結までの経緯】

日 程

内 容

平成27年10月22日

第1回笠岡市学校給食センター整備運営事業に係るPFI事業者選定委員会

平成27年10月29日

実施方針,要求水準書骨子の公表

平成27年11月9日

実施方針等に関する説明会

平成27年10月29日~11月20日

実施方針等への質問・意見の受付

平成27年11月30日

実施方針等への質問・意見に対する回答 (件数:質問37件)

平成28年1月14日

第2回笠岡市学校給食センター整備運営事業に係るPFI事業者選定委員会

平成28年1月22日

特定事業の選定・公表

平成28年2月1日

入札公告及び入札説明書等の公表

平成28年2月8日

入札説明書等に関する説明会及び建設予定地見学会

平成28年2月9日

配送校見学会

平成28年2月1日~2月17日

入札説明書等に関する質問・意見受付 (件数:質問92件)

平成28年2月26日

入札説明書等に関する質問・意見に対する回答

平成28年3月7日

入札参加資格申請書類受付締切

平成28年3月11日

入札参加資格審査結果の通知

平成28年4月11日

第3回笠岡市学校給食センター整備運営事業に係るPFI事業者選定委員会

平成28年5月18日

入札及び提案資料の受付 (2グループ)

平成28年6月11日

第4回笠岡市学校給食センター整備運営事業に係るPFI事業者選定委員会

平成28年6月26日

第5回笠岡市学校給食センター整備運営事業に係るPFI事業者選定委員会(ヒアリングの実施及び最優秀提案の選定)

平成28年6月29日

落札者決定の公表

平成28年7月29日

基本協定締結

平成28年8月26日

仮契約締結

平成28年9月20日

本契約成立・締結

 

Q (株)笠岡給食PFIサービスとはどんな会社ですか?

A 落札した四電工グループが,新センターの整備運営をPFI事業で実施するために,平成28年8月に,笠岡市内で設立した特別目的会社のことです。

 

Q 今後の予定は?

A 平成30年4月からの供用開始に向けて事業が実施されます。

日 程

内 容

平成28年10月~平成30年1月

施設の設計・建設

平成30年2月~3月

開業準備

平成30年4月~

供用開始

 

Q PFI方式による財政支出の削減効果は?

A 落札者の入札価格に基づき,本事業をPFI方式で実施する場合の市の財政支出について,市が従来どおりの方式で実施する場合の財政支出と比較したところ,以下に示すとおり,事業期間中の財政負担額が,現在価値換算で約5.4%削減されるものと見込まれます。

項 目

事業費(現在価値換算)

(1)  従来方式による市の財政支出(PSC)

約4,983百万円

(2)  PFI方式による市の財政支出(PFI-LCC)

約4,714百万円

(3)  PFI方式導入による財政支出の削減効果額:(1)-(2)

約269百万円

(4) 削減効果率(VFM):(3)/(1)×100

約5.4%

 

Q どんな施設になりますか?

A 幼稚園も対象の,約3,900食の供給を予定した施設です。「学校給食衛生管理基準」に基づくドライ方式の導入や,食育の推進,さらにはアレルギー対応食の拡大等を図ることができます。

 (1) 敷地面積  約10,257平方メートル

 (2) 構  造  鉄骨造

 (3) 建築面積  2,386.39平方メートル(付帯施設(車庫棟等)を含む)

 (4) 延床面積  3,141.31平方メートル

         (本体建物 2,807.96平方メートル,付帯施設 333.35平方メートル)

 (5) 供給能力  3,900食/日(1献立方式,うちアレルギー50食/日程度)

 (6) 主な特徴 

  ア 熱源を電気としたオール電化施設

  イ 幼稚園給食に配慮した,専用の回転釜の配置,専用車両による配送・回収

  ウ 2階の見学通路・調理実習室・大会議室の各室から,調理作業の一連の流れを見ることができる設計

  エ 施設の長寿命化とライフサイクルコストの縮減を図るため長期修繕計画の策定

  オ 笠岡市民の雇用を確保するために地元雇用を優先

  カ 発育段階に応じた対応や,アレルギー等をもつ園児・児童生徒への個別対応など,今後も見すえた多様なニーズに対応するシステムを構築

【イメージ図】

外観図  

外観図2

 ※ 外観図は提案資料として提出されたものであり,実際の建築イメージとは異なる場合があります。