平和学習バスで広島平和記念公園へいきました(2017年)
平和学習バスで広島平和記念公園へいきました
7月23日(日曜日),平和学習バスで広島平和記念公園へ行ってきました。
当日の広島市内は,最高気温が31.5度と非常に暑かったのですが,
参加者の方々は熱心に平和について学んでいました。
まずは、慰霊碑に献花を行い原爆死没者のご冥福と恒久平和を祈りました。
次に,「原爆の子の像」の所で笠岡市内各団体からお預かりした千羽鶴を献納しました。
その後,平和記念資料館へ移動して原爆被爆者の講話を聴きました。語り部を務めていただいたのは井口さんです。
当時,中学二年生だった井口さんに,原爆投下時の惨状を語っていただきました。
昨日のように脳裏から離れないと言う井口さんのお話に参加者の方は熱心に耳を傾けていました。
昼休憩後には,平和記念資料館の見学をしました。
残念ながら,今年は本館が改装工事中でしたが,リニューアルした東館では,
核兵器の危険性,戦前から戦後,そして現在へいたる広島の歩みについて学ぶことができました。
また,本館の展示の一部もみることができ,さまざまな展示が原子爆弾の恐ろしさや平和の尊さを訴えていました。
次に,二つの班に分かれてボランティアガイドの方に説明を受けながら,平和記念公園めぐりをしました。
被爆したアオギリの木,国立広島原爆死没者追悼平和祈念館,原爆ドームなどをめぐりながら,平和について学びました。
参加された方からは,「これから私たち若い人たちが平和な世界をつくっていきたいです」,
「改めて戦争の悲惨さと現代の平和のありがたさを感じることができた」などの感想をいただきました。