第32回笠岡市平和祭を開催します!(終了しました)


平和の想いを未来へつないでいくために
ヒロシマとナガサキに原爆が投下されてから、74年経過しました。
原爆の記憶が風化する中、笠岡市では戦争や原爆の恐ろしさを伝えていき、平和の大切さを次の世代へつないでいきます。
劇団はぐるま座 朗読と映像・音楽による構成「峠三吉と子どもの詩」
被爆者の体験と思い、そして未来へのメッセージ
1952年に創設された山口県を中心に活動する劇団はぐるま座の皆さん。
広島で被爆した詩人峠三吉の詩とともに、生き残った当時の子どもたちが戦後7年目に記した詩を朗読と映像・音楽で構成した作品です。
作品は、非核平和行事や平和学習で依頼を受け、各地の学校や公民館等で上演されており、鑑賞した生徒からは「詩の文面だけでは伝えきれない平和への思いを感じ取ることができた」などの感想が寄せられています。
福山工業高校計算技術研究部 「VR(バーチャルリアリティ)で振り返る原爆の恐ろしさ~被爆前後の広島のVR製作に関するお話~」
あの日の広島を正しく伝えていきたい
VRの技術を応用し、地域のコンテンツなどを制作し、各地の地域活性化イベントへで注目されている福山工業高校計算技術部の皆さん。
特に近年、新たな平和継承の取組として注目されている被爆前後の広島のVRコンテンツについて、緻密に再現されたVRの製作過程と製作に込めた熱い想いをお話いただきます。
当日はホワイエで、実際に制作されている被爆前後の広島のVRの体験ができます!
あの日の広島を体験してみよう! VR体験ブース
VRとは、専用ゴーグルなどを装着することで、コンピュータで作られた仮想空間の中にいるかのような体験ができる技術です。
所要時間:約10分
体験可能時間:13時~13時30分,14時30分~16時
他にも、ホワイエでは市内小中学生による平和のメッセージ展示、折鶴コーナーなどがあります。
VRの動画、スクリーンショットを公開中!
広島県立福山工業高等学校 webサイトhttp://www.fukuyama-th.hiroshima-c.ed.jp/<外部リンク>
新吉中学校 合唱
「涙がとまりませんでした」と高評の歌声
「翼をください」、「今日は君のBirthday」、「群青」を新吉中学校全校生徒の皆さんで歌ってくださいます。
笠岡市人権文化祭で好評をいただいた歌声は必聴です!
その他
・手話通訳、要約筆記があります。
・補聴器(Tモード対応)で明瞭に聞こえるヒアリングループ席があります。
・託児を希望の方は7月12日(金曜日)までにお申し込みください。