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白石踊

ページID:0002449 更新日:2017年7月12日更新 印刷ページ表示

白石踊(しらいしおどり)

国指定 重要無形民俗文化財

伝承地:笠岡市白石島/保存団体:白石踊会
指定年月日:昭和51年5月4日

白石踊

笠岡市白石島に古くから伝わる盆踊りで、新暦の8月13日~16日の夜に行われる。
大宮踊、備中松山踊りと並んで、岡山県下三大踊りの一つともいわれる。
一つの口説き(音頭)に合わせて何種類もの踊りを踊る点が特徴で、男踊・女踊・娘踊(月見踊)・笠踊・奴踊・扇踊など13種類の踊りが伝わっている。
音頭には「那須与一」などがある。
瀬戸内海で行われた源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始まったと言い伝えられる。

2022年11月30日に、白石踊をはじめとする41の国指定重要無形民俗文化財が「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まった。