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かさおかブランド認定一覧(観光部門)

ページID:0021136 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

かさおかブランド認定一覧(観光部門)

ひったか・おしぐらんご 市指定 重要無形民俗文化財

ひったか 

ひったか
 源平合戦に由来するとされる、提灯で絵模様を描く火祭り。吉田川をはさんで東にある行者山と西にある妙見山の中腹に木枠を組み、それに約300~400個の提灯をつるして絵模様を浮かび上がらせ、その絵柄を競い合う。平家方が大規模なかがり火をたいて大軍を装い、せまる源氏方を退散させた故事にちなみ「火を高く焚く」が語源といわれている。

おしぐらんご 

おしぐらんご
 源平合戦に由来するとされる、2艘の和船で競漕する行事。源氏方・平家方に分かれ、それぞれの和船に6人ずつ乗りこみ、金浦湾の沖合いから陸の方をめざして先を争う。旧暦5月5日に近い日曜日に挙行。櫓を漕ぐことを櫓を「押す」と言い、この地方で走り競争のことを「かけりぐらんこ」と言うことから、おしぐらんごとは「船漕ぎ競争」の意味。

金浦ひったか・おしぐらんご保存会

神島天神祭(こうのしまてんじんまつり) 市指定 重要無形民俗文化財

 祭り 
 神島7地区の千歳楽(センダイロク)が、「島の天神」に集まり賑やかな秋祭りで、船を使って神社に入る海上渡御の伝統を残している。7つの地区とは、神東・中村・汁方・福浦・高・寺間・見崎であり、9月の第3日曜日に挙行される。もともと神島は離島であり、千歳楽は船を使って海から天神社に集まっていた。その後笠岡湾干拓地によって本土と陸続きになり、船を使わなくなった地区では、車を使って陸送へと変化したが、いくつかの地区では、船による「お渡り」を継承・復活させている。全地区の千歳楽が天神社にそろった時に行われる「総担ぎ」も見どころの一つ。

神島天神祭保存会

飛島の椿と椿油

 椿油 

 飛島には約600本の藪椿が自生しており、3月に花が咲き、住民、観光客の目を楽しませている。その後、8月ごろから実をつけ、地元の「飛島椿の里」が中心となり、10月ごろに椿の実を集めて搾油器により天然の純度100%の「椿油」を精製し、販売している。

飛島自治振興会

神武天皇伝説の島、高島

高島

 「古事記」「日本書紀」には、神武天皇が九州から近畿へと東遷する途上、吉備の「高島宮」に数年間滞在したと記されている。笠岡市の近隣では、古くから、笠岡諸島の高島こそが「高島宮」跡地であるとの伝説が伝えられている。

高島まちづくり協議会

菅原神社の眼鏡橋とカキツバタ

カキツバタ

 菅原神社は、江戸時代の干拓によってできた吉浜地区の氏神として造営されたといわれている。境内の御手洗池には約2千株のカキツバタが群生。毎年5月になると、鮮やかな青紫の花が目を楽しませてくれる。池にかかる石造の眼鏡橋とのコントラストがとてもきれい。

菅原神社

〒714-0074 笠岡市吉浜1661

六島の水仙と灯台

六島灯台水仙

 岡山県の最南端に位置する六島。岡山県で最初に設置された灯台は、島のシンボル的存在であり、恋する灯台プロジェクトによる「恋する灯台」にも認定されているロマンスの聖地。その周辺をはじめ島内のあちこちでは、1月から2月にかけて、水仙の白色の可憐な花が咲き、辺り一帯に甘い香りが漂う。

六島公民館

北木島採石場及び採石跡地の景観と石切り文化                        北木島の生活道路から見える、北木島の丁場跡

鶴田石材

丁場跡

 石の島として知られる北木島。採掘された石は、大坂城、靖国神社、東京駅を始めとする著名な建造物等に使用されてきた。採掘によって生まれた採石場、跡地にできた丁場湖などの圧巻の景観と北木石の歴史。また、採石作業から生まれた石切り唄や石工道具など、後世に受け継がれるべき有形・無形両面の地域資源がここにある。

鶴田石材株式会社

NPO法人かさおか島づくり海社

白石踊 国指定 重要無形民俗文化財

白石踊

 8月13日~16日の夜に行われる古式ゆかしい盆踊り。源平水島合戦で戦死した人々を弔うために始まったと伝わる。ひとつの口説き(音頭)に合わせて、男踊、女踊など十数種類もの踊りを同時に舞うのが特徴で、他に類を見ない踊りの形式から国指定の重要無形民俗文化財に指定されている。

白石踊保存会

白石島海水浴場

海水浴場

 全長500mにわたる砂浜を有する岡山県三大海水浴場のひとつ。旅館、民宿が海水浴場に沿って軒を連ねており、夏場には多くの海水浴客で賑わう。また、シーカヤックやウインドサーフィンなどマリンスポーツも体験でき、家族や仲間と楽しく海上散歩も楽しめる。

白石・島づくり委員会

白石島の遊歩道

遊歩道

 整備されたハイキングコースがあり、鎧岩をはじめとする奇岩・巨石と海を望む美しい景色、開龍寺や仏舎利塔といった建造物と変化に富んだ景観が楽しる。

白石・島づくり委員会

大島の傘踊り 県指定 重要無形民俗文化財

傘踊り

 8月14日の夜に行われる大島地区に伝わる盆踊り。2人1組となり、傘を刀に見立てて斬り合うように踊るのが特徴で、「大島音頭」にあわせて「出踊り」「忍び」「斬り合い」の三種類の型を順に踊る。細川通董公の百回忌墓前祭で供養踊りを奉納していたところ、たまたま夕立があり、刀の代わりに雨傘を使用して踊ったことが起源といわれている。

大島の傘踊り保存会