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小型充電式電池(二次電池)の出し方について
小型充電式電池(二次電池)とは
さまざまな電池のうち,ニカド電池,ニッケル水素電池,リチウムイオン電池など,充電して繰り返し使える電池を小型充電式電池(二次電池)といいます。
それぞれの電池には,電池の種別とリサイクルをあらわす表示マークが付けられています。
○ニカド電池
・密閉形ニッケルカドミウム蓄電池
・Ni-Cd電池
○ニッケル水素電池
・密閉形ニッケル水素蓄電池
・Ni-MH電池
○リチウムイオン電池
・Li-イオン電池
・Li-ion電池
小型充電式電池の出し方
小型充電式電池は,希少な資源が含まれているため,資源有効利用促進法に基づき,小型充電式電池のメーカー・小型充電式電池を使用した機器のメーカーに回収・再資源化が義務付けられています。
全国各地でリチウムイオン電池やモバイルバッテリーなどを,一般ごみに混入して出したことで,ごみ収集車や処理施設の中でそれらの電池が発火し,火災を招いた事例が発生しています。
使用済み小型充電式電池は機器から取り外して,ビニールテープなどで端子部を絶縁し,購入したお店またはお近くの電気店・スーパー・自転車店などの「リサイクル協力店」にお持ちください。
笠岡市内の協力店
拠点名称 |
住 所 |
電話番号 |
(株)エディオン笠岡店 |
笠岡市笠岡大磯106-13 |
0865-63-1201 |
一般社団法人JBRC(リサイクル協力店検索サイトから)
「リサイクル協力店」には小型充電式電池の
リサイクルBOXが設置されています。
貴重な資源を無駄にしないように,メーカー
の回収にご協力をお願いします。
リサイクルBOXに入らない小型充電式電池の取扱い
リサイクルBOXに入らない電動アシスト自転車の小型充電式電池は,お買い求めの自転車販売店でも回収しています。
注記:最新の取扱い状況は,直接リサイクル協力店へ確認をしてください。
市内「リサイクル協力店」の検索など詳細はこちら
一般社団法人JBRC(『リサイクル協力店』検索)<外部リンク>
乾電池・ボタン電池の出し方についてはこちら
水銀使用廃製品の拠点回収開始について(内部リンク)
排出前の保管時・排出時の注意点
排出前の保管時には,キーホルダー・ネックレス・お金・携帯電話などの金属類と一緒にすると,ショートし大変危険です。金属容器での保管や金属類とは一緒に置かないよう注意してください。 また,端子部やリード線にテープ等を貼り絶縁し,高温・多湿の場所を避け,電池に圧力のかからない状態で保管しましょう。
運搬時には発火し,火災事故になる場合があるため,次のことを守り排出しましょう。
・プラス極とマイナス極の金属端子部やリード線にテープ等を貼り,絶縁すること。
・プラスチックケースやビニールケースに入った電池パックは,解体しないこと。
排出後のリサイクル
小型充電式電池には,ニッケル,コバルト,カドミウムなどの希少な資源が使われています。
リサイクルBOXで回収した使用済みの小型充電式電池は,各回収拠点から回収・リサイクルされており,ニッケル,カドミウム,鉄,コバルトなどの資源に再び生まれ変わります。
関連リンク
・一般社団法人JBRC(小型充電式電池の種類と用途)<外部リンク>
小型充電式電池の見分け方や具体例,リサイクル工程などが掲載されています。