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ポジティブアクションに取り組みましょう

ページID:0055622 更新日:2024年2月9日更新 印刷ページ表示

ポジティブ・アクション(積極的改善措置)とは

  「ポジティブ・アクション」とは、社会の様々な分野において、固定的性別役割分担意識から生じる男女間の格差を解消するため、一定の範囲において、機会の均等を実施するための自主的かつ積極的な取組をいいます。hitobito

ポジティブ・アクションの必要性

1 高い緊要度
  日本における女性の参画は徐々に増加しているものの、世界経済フォーラムが発表しているジェンダー・ギャップ指数などの国際的な指標では、他の先進諸国と比べると依然として低い水準です。
  効果的な対策として、暫定的に必要な範囲において、ポジティブ・アクションを進めていくことが必要です。

    GGI2023

 

 

 

 

 

 

 

 

内閣府ホームページ:男女共同参画に関する国際的な指数|内閣府男女共同参画局<外部リンク>から

2 実質的な機会の平等の確保
  国の調査結果などを見ても、我が国は、固定的性別役割分担意識に関しての偏見が根強いことがうかがえます。また、現状では男女の置かれた社会的状況には、個人の能力・努力によらない格差があることは否めません。こうした中、実質的な機会の平等の確保が必要となります。

tyousa2023

 

 

 

 

 

 






内閣府ホームページ:令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究|内閣府男女共同参画局<外部リンク>から

3 多様性の確保
  現代社会では、男女がお互いの人権を尊重しつつあらゆる分野に参画し、性別に関係なく個性や能力、さらに多様な価値観を認め合う「ダイバーシティ&インクルージョン」※社会の実現が重要となっています。
      女性をはじめとする多様な人々が参画する機会を確保することは、政治分野においては民主主義の要請であり、行政分野においては、バランスのとれた質の高い行政サービスの実現にもつながります。また、民間企業の経済活動や研究機関の研究活動において、多様な人材の発想や能力の活用は、組織・運営の活性化や競争力の強化などにもつながります。

※ダイバーシティ&インクルージョン:年齢や性別、国籍、学歴、特性、趣味嗜好、宗教などにとらわれない多種多様な人材が、お互いに認め合い、自らの能力を最大限発揮し活躍できること。

関連リンク

 ■ ポジティブ・アクション|内閣府男女共同参画局<外部リンク>

 ■ ポジティブ・アクション- 女性の活躍推進協議会|厚生労働省<外部リンク>