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令和3年人権週間のつどい

ページID:0038090 更新日:2021年10月25日更新 印刷ページ表示
12月10日は,国連が「世界人権宣言」を採択した「人権デー」です。

日本では,毎年12月4日から12月10日までの一週間を「人権週間」と定め,人権尊重を広く呼びかけています。笠岡市も「人権尊重の都市づくり条例」を施行し,啓発活動を進めています。

柴田久美子 講演会映画「みとりし」上映会

令和3年12月12日(日)13:30~16:00(13:00開場)

笠岡市保健センター ギャラクシーホール

入場無料・予約不要
 

みとりちらし

 

人間の尊厳について考える


 日本では、実に約85%の人が、病院や施設で最期の時を迎えています。一方、自宅で亡くなる人は、ほんの12%にすぎません。

 病院や施設では、臨終が確認されると、足早に納棺の準備が始まります。それはとても無機質で、大切な人の死が空しく感じることがあります。

 「看取り士」とは、旅立つ人と、送る人に対し、相談から始まり、息を引き取る瞬間と、その後の時間に寄り添う人のことをいいます。最期の時を自宅で穏やかに過ごし、家族に見守られて旅立つのはもちろん、この、「死後の時間に寄り添う」ということがとても重要です。体の熱、その温もりが残っている時間は、「神様が与えてくれたギフト」と柴田先生は言います。大切な人との最期のお別れを、ゆっくり時間をかけて過ごす。これこそ、死者に対する本当の敬意ではないでしょうか。 

“あなたは、大切な人との最期をどのように迎えたいですか”

みなさんもぜひこの「人権週間のつどい」に参加して、その答えを見つけてください。

第1部 映画「みとりし」上映会

  柴田先生の著書「私は、看取り士。」を原作とした映画です。

第2部 講演 「自宅で最期を迎えるために」

 ◆柴田久美子さんの紹介

しばた 

一般社団法人日本看取り士会 会長

 日本マクドナルド勤務,飲食店の自営を経て,平成5年より特別養護老人ホームに勤務。平成10年,隠岐諸島へ移住し, 平成14年,「看取りの家」を設立。平成22年に活動拠点を本土に移し、「看取り士」制度を創設。平成24年,一般社団法人「日本看取り士会」を設立し,会長に就任。現在は,岡山市に拠点を置き,看取り士と見守りボランティア「エンゼルチーム」を通じた活動に従事し,新たな終末期のモデル作りに注力する。全国各地で「死の文化」をテーマに講演活動を展開。自作の著書「私は,看取り士。」を原作とした映画『みとりし』の制作にも携わる。著書に,「この国で死ぬということ」など他多数。

 


※手話通訳あります。

※補聴器(Tモード対応)で明瞭に聞こえるヒアリングループ席あります。

※駐車場に限りがありますので,お乗り合わせの上ご来場ください。

※新型コロナウィルス感染予防のため入場時に検温,手指消毒,マスク着用の確認をします。

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