【笠岡市長から市民の皆様へのメッセージ】新型コロナウイルス関係

笠岡市長から市民の皆様へのメッセージ

　新型コロナウイルス感染症は，5月8日以降季節性インフルエンザと同じ５類感染症に変更され，３ヶ月が過ぎました。

　８月10日に公表された岡山県内84の定点医療機関から報告される感染状況速報値では，定点当たりの患者発生状況は，9週ぶりの減少となりましたが，昨年も一昨年もお盆の時期に感染が拡大しているため，岡山県から県民への感染拡大防止に向けた注意喚起のメッセージが発出されました。

　岡山県内84ヶ所の定点医療機関からの報告による患者発生状況は，７月31日から８月６日の１週間に1,199人，定点当たりの患者発生状況は，14.27人となっています。笠岡市を含む備中地域は，岡山県内７地域の中で，定点当たりの患者数が，倉敷地域の22.50人に次いで多く，21.08人となっています。

　市内のクリニックや，笠岡市立市民病院から，発熱等の体調不良により，抗原検査を受ける方が増えていること，そしてその結果，陽性と確認される方も増えているといった声も届いており，笠岡市内でも感染者が増えていると考えられます。

　これからお盆を迎え，帰省，旅行など人と接する機会が増えますが，お盆期間は受診できる医療機関が限られますので，移動先の感染状況にも注意していただき，体調不良や発熱等ある場合は，無理せず外出を控えるなど，体調を考慮した行動に努めていただきますようお願いいたします。

　また，暑い日が続きますので，熱中症にも気をつけていただき，市民の皆様が，笑顔で充実した毎日を過ごせるよう，ご理解，ご協力をお願いいたします。

令和５年８月１１日

笠岡市長　小林嘉文

岡山県知事メッセージ [PDFファイル／323KB]