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冬だ!海だ!ビーチコーミングだ!

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月25日更新

冬だ!海だ!ビーチコーミングだ!

ビーチコーミングだ!

海岸に打ち上げられた貝殻やシーグラスなどの漂着物を探す「ビーチコーミング」。

春夏秋冬の季節の中で、冬は貝殻が多く拾える季節だそうです。

↓人気のサクラガイも多く拾えます↓
サクラガイ

ほかにもツメタガイの仲間やネジガイの仲間、二枚貝なども拾えます。
(瀬戸内海ですので、大きい貝は少ないし、決して種類は多くありませんが...)

拾える貝殻

拾える貝殻2

さて、貝殻も拾えるのですが、目を凝らして見るとほかにも色々なものが拾えます。

今回は貝殻以外の物を少しご紹介します。

↓サンゴじゃないよ。「カイメン」↓
カイメン

分類学的には「海綿動物(かいめんどうぶつ)」に分類されるので、決して植物ではありません。

高級な自然由来のスポンジは、このカイメン(種類は違います)が原料ですね。

↓何の骨?↓
何の骨?

ある生き物の頭の骨です。

左の先端が下に曲がっているのが分かると思います。

こんな形をしている頭の生き物は...

鳥の「ウ」の頭骨でした。

カワウ

海の近くで暮らす生き物の骨も、時折海岸に打ちあがります。

↓何の骨?2↓
何の骨?2

怪獣のような変わった形をした骨です。

しかも、よく見ると歯が1列しかありません。

何の骨か分からない人が大半だと思いますが、じつは、みなさんがおいしく食べているある魚の頭骨です。

ヒントはこちら!

↓上の写真の骨の正体は...!?↓
正体は何でしょう?

分かった方も分からなかった方も、正解は「ハモ」でした。

普段じっくり見ないので、改めて見ると分からないものですね。

↓鳥の羽も落ちていることがあります↓
鳥の羽

しかし、

「なぁ~んだ。鳥の羽かぁ~。」

で、終わってしまってはおもしろくありません!

その羽のサイズと形状、色から何という鳥のどこの羽かが推測できることもあります。

ちなみに、上の写真の小さい方の羽はツグミの左翼の次列風切

大きい方の羽はカモの仲間(おそらくカルガモ)の左翼の初列風切です。

「どこやねん!」

と言われそうなので、解説すると

↓鳥の羽の構造↓
鳥の羽の構造

↓ちなみにツグミはこんな鳥↓
ツグミ

↓カルガモはこちら(親子です)↓
カルガモ親子

このように、海岸には様々なものが打ちあがります。

普段は気にとめないものも、よ~く観察してみるといろいろなことが分かります。

寒い冬。

特に海沿いは寒いですが、しっかり防寒して冬の海でのビーチコーミングはいかがでしょうか。

カブニくん