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カブトガニが6齢幼生に脱皮!

印刷用ページを表示する更新日:2015年3月7日更新 <外部リンク>

カブトガニが6齢幼生に脱皮しました!

実は平成27年2月15日に6齢幼生に脱皮していたのですが、遅ればせながら紹介します。

卵から生まれた時のカブトガニを「1齢幼生」と呼びます。

それから1回脱皮すると「2齢幼生」。もう一度脱皮すると「3齢幼生」と呼ばれるようになります。

したがって、6齢幼生とは卵から生まれて5回脱皮したカブトガニのことをいいます。

3齢~6齢幼生

上の写真の一番奥が3齢幼生、手前が6齢幼生です。

6齢幼生の前体幅前体幅は約2.8cmです。

大きさが分かりやすいように、1円玉と100円玉、500円玉と上の写真の3齢幼生~6齢幼生を比べてみましょう!

↓日本の硬貨とカブトガニの比較↓
硬貨とカブトガニ

いかがでしょう?

6齢幼生はだいたい500円玉くらいの大きさで、5齢幼生は100円玉くらいなのがわかります。

4齢幼生は1円玉より少し小さいですが、硬貨で例えるとアメリカの10セント硬貨くらいです。

ちなみに生まれたての1齢幼生は前体幅前体幅が6mmほどですので(大きさを例えるとテントウムシくらいです)、ずいぶん大きくなったと感じられます。

そこで!

↓成体(大人)のカブトガニと比べてみると...↓
成体と6齢幼生

なんということでしょう...

大きく成長したことを伝えるために、比較的小さめのオスの成体を選んだのですが...

しかしこの6齢幼生も、徐々に貫禄のある大人のカブトガニに成長していくことでしょう。

カブニくん