(設置)

第1条　家庭にひきこもりがちな高齢者等が，地域住民と地域ぐるみで趣味，生きがい活動等を行うことを通じて，お互いに支え合い，助け合う明るい地域社会づくりを推進するため，本市にデイサービスホームを設置する。

(名称及び位置)

第2条　デイサービスホームの名称及び位置は，次のとおりとする。

(開館時間)

第3条　デイサービスホームの開館時間は，午前9時から午後10時までとする。ただし，市長が必要と認めたときは，これを変更することができる。

(休館日)

第4条　デイサービスホームの休館日は，年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)とする。ただし，市長が必要と認めたときは，これを変更し，又は臨時に休館することができる。

(使用の許可)

第5条　デイサービスホームを使用しようとする者は，市長の許可を受けなければならない。

(使用の不許可)

第6条　市長は，次の各号のいずれかに該当すると認めたときは，使用を許可しない。

(使用料)

第7条　デイサービスホームの使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は，別表に定める使用料を支払わなければならない。ただし，第1条の設置の目的に沿った交流活動又は市長が特に認めた場合は，使用料を徴収しない。

(使用料の返還)

第8条　既に納付された使用料は，返還しない。ただし，次に掲げる場合は，その全部又は一部を返還するものとする。

(許可の取消し等)

第9条　市長は，次の各号のいずれかに該当すると認めたときは，使用を中止させ，又は許可を取り消すことができる。

(禁止行為)

第10条　デイサービスホームを使用する者は，次の各号に掲げる行為をしてはならない。

(指定管理者による管理)

第11条　市長は，デイサービスホームの設置目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは，地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)にデイサービスホームの管理を行わせることができる。

(指定管理者が行う業務の範囲)

第12条　指定管理者が行う業務の範囲は，次の各号に掲げるとおりとする。

(利用料金)

第13条　第11条の規定により，デイサービスホームの管理を指定管理者が行う場合において，利用料金は，指定管理者の収入として収受させる。

(委任)

第14条　この条例に定めるもののほか，必要な事項は，規則で別に定める。