今年度は,笠岡市立今井小学校1〜6年生を大島正頭(しょうとう)漁港に招いて,生徒たちだけでなく親子で参加して学習と交流を行いました。普段、海から離れて暮らしている今井小学校の皆さん,取り扱う魚種や漁法,魚の売り方に違いがあることなど,今回の漁業体験を通じて初めて知ることがたくさんありました。
★「ようこそ大島正頭漁港へ!」
漁師さんから仕事の大変さや漁具の説明を受けました。 網にさわったりして, 網のしかけや網の目の大きさを知ったよ。
★2組に分かれて,順番で3つの漁業体験をしたよ。
見学船に乗り込んで,定置網の魚をとりに行きました。漁師さんから魚のとり方や名前について勉強したよ。
魚を種類別にトロ箱に入れ,港に運びました。
漁協女性部のみなさんに教えてもらいながら,定置網でとった魚をさばきました。ウロコとりは,包丁だけでなく,ペットボトルのふたでもできるのだ。
午後からの本番に向けて,せりのしくみを勉強しました。実際に高いせり台に上がったり,買い手になって魚の値段を競争したり,思いっきり大きな声でせり市を体験したよ。
講師のみなさんは海の専門家,海のことや水産業のことを教えてもらったよ。海のゆりかご「アマモ」「瀬戸内海の恵み」についても勉強したよ。
メニュー(海鮮汁・さしみ・ちらし寿司等)
海からの恵みに感謝しながらおいしくいただきました。
魚料理はとれたてが一番!
自分でさばいた魚も一番だ!
定置網でとれた魚をせりにかけました。家族が大勢買い手になり,大繁盛!
漁業体験の思い出をいっぱい持って帰りました。
家族のみんなといろんな話ができるね!